街を歩いていて素敵だなぁと思う家は、
ある程度時間が経っていて活き活きとした暮らしが見える家です。
計算され洗練されたデザインのものも素敵だと思うのですが、
偶然も手伝ってできた景色や普通なんだけどなんか素敵、
と思える家に魅力を感じてしまいます。
そう感じる家に共通しているのは、ある程度外部に開き、
街や自然と関わりを持っているということです。
近隣の状況で、難しい場合もあるかもしれませんが、
うまく「間」をデザインすることができたら…。
「間」というのも、人と人の間、中と外の間、街と家の間
いろいろありますが、やはりこういう部分を意識してこそ
いいお家ができるのではないかと考えています。
例えば中庭や、外とも中とも言えない縁側のような場所、
道路と敷地の間の植栽の施された庭
みんなで使える読書コーナーや暖炉のコーナー…
そんな中間領域があることで、
いい内部空間・贅沢な生活の場ができたりします。
移りゆく季節の中で「暮らす」ということを実感できる、
その場所と住まう人に似合う家を造りたい…。
そして家づくりのプロセスも大事にしたいと思っています。
その過程がいい思い出となり、
家に愛着をもってずっと暮らし続けていただけたらうれしいです。
blogでも日々感じることを書きためていこうと思います。
↓↓お時間がありましたら。。
軒の出の話 収納の話1 性能とデザイン 間の贅沢 まちなみ・いえなみ
家でお店を 個室をつなぐフリースペース 緑の力1 現場 お引渡し
風の話(準備中) 動線について(準備中) 流れることとたまること(準備中)
・
・
・