お家のほんの一角をお店にする・・・。
とたんに家は街とつながり、活動を始めます。
蔵の街、一番街の一本東側の通り。
住みながらお店をするには程よい人通り。。
小さな窓越しにお客様とやり取りをします。
皆さん窓を開けて「すみませ~ん」と声を掛けてくださいます。
この形式をとることで店舗面積を少なく、住居部分との境も簡易的に
造ることができました。
天然酵母を使い低温でゆっくり発酵させ焼き上げるパン。自然な味がします。
10時半に開店して午後には品薄となり、明るいうちに「売り切れました」の札がでます。。
住居部分のキッチン&居間。限られた面積なので、閉じたり開けたりしてフレキシブルに使います。
床の杉材もとてもいい味わいになってきました。
キッチンの収納は驚くほど少ないのですが、Oさんはあまり専用の道具というものを持ちません。
食器や鍋類は最小限、ご飯はガスで炊き、ガスコンロのグリルで焼きものをしたり。
それでもお料理はとても上手で、急に伺ってもとても手際よく何か作ってくださったりするのです。
住まいの空間。